オンライン大三千世界(FF14と信on)と現実の世界を飛び回るブログです。FF14と信on両方の人とお友達になれたらと思います。

# ジャンヌ・ダルクが聞いた声・後編~ジャンヌを巡る旅4日目・6~

1456年にジャンヌの復権裁判の調査の為に各要職にある司祭様がドンレミ村に調査訪れました。
「ジャンヌ」を知っていた者は供述に出頭するように、との呼びかけです。

そこで集まった声を抜粋するとこんな感じです。
・ジャンヌの代父、ジャン・モレル
ジャネット(ジャンヌの愛称)の両親は敬虔なカトリック教徒で立派な農民でした。ジャネットは同じ年頃の娘たちの模範となるようなよく働く娘でした。よく教会に通っていました。「婦人たちの木」と呼ばれる、妖精が集まると言われる木の下で食事をしたり、歌を歌ったり、遊んだりするのが好きでした。
・ジャンヌの代母、ベアトリース
・ジャネットは良い習慣の中で真面目に暮らす慎ましい娘でした。ドンレミ村が火事で焼けた時(1428年の襲撃にあった時のことです)は、いつも隣のグルー村にミサに預りに行っていました。私はこの2つの村でジヤネットより立派な娘はいなかった用に思えます。
・村の教会の堂守、ペラン・ドラピエー
・私が夕べの祈りの鐘を鳴らさないと、ジャンヌは私を叱り、きちんと鳴らすと毛糸をくれると約束してくれました。
・村の農民。子供の頃同年代、シナモン・ミュニエ
私自身が子供の頃、病気になるとジャンヌはいたわりに来てくれました。
・幼なじみ、オーヴィエット
ジャンヌは、自分が信心深いと言われることとを恥ずかしがっていました。また進んで教会や聖なる場所に通いました。
私は友達だったジャンヌや他の若者と一緒に、妖精の木の下でお弁当を食べたり、遊んだりしました。
彼女が村を出て行った時、私はずいぶん泣きました。
・幼なじみ、マンジェット
彼女は非常に気立てがよく、飾り気がなく、信心深かったので、私は「あなたは信心深すぎるわよ。」といったくらいです。

その他にも、沢山の人が聖人では無い当時のジャンヌのことについて語ります。
しかし、他の人より信心深かった以外には特別なことは語られませんでした。
ただ、どの言葉の中にも「すすんで」という言葉が出てきました。
すすんで仕事をし、すすんで誰かを助けて、すすんで祈り、・・・

ジャンヌ・ダルクの個性を語る上で、この「すすんで」という特性は欠かせないものである、と歴史家のレジーヌ・ペルヌーさんは著書に記しています。
その時代をジャンヌとともに生きた大勢の人の証言は、明るく、気が強くて、ちょっと抜けている所もあって、自分を曲げない、でも、思いやりにあふれたその個性を後世に伝えてくれるのです。

正午の教会の鐘が鳴り始めました。
1425年7月のある日の正午、ジャンヌはここで神様の声を初めて聞いたと言います。(写真中央の樹の下の石碑のあたりです。)
庭

同じ場所に立って見上げてみます。
木下

すぐ隣りの村の教会から鐘が鳴っています。
それはとても長く、そして美しく感じました。
庭からみた教会

もちろん、何も聞こえません。

これは、ジャンヌが聞いた声の、私の、とても個人的な想像です。

当時、13歳だったジャンヌにもフランスの厳しい情勢のことは耳に入っていたことでしょう。
生活に困った物乞いが村に来た時、ジャンヌがすすんで施しをした証言も残っています。
村の名士だった父の所では、大人たちが意見を交わすこともあったでしょう。
その中には、「王太子はランスで戴冠式を挙げるべきだ」なんていう声もあったかもしれません。
村の人や、伝え聞く各地の苦しみを聞き、「それを救いたい」という内なる声は、その強い信仰心と結びついた時、神様の声としてジャンヌに自覚されたのかもしれません。
それでも、13歳のジャンヌには重すぎる「声」です。
実際の行動には移せません。しかし、その事が彼女の心に残り、繰り返し繰り返し、その「声」を自覚します。
彼女が行動を起こしたのは、戦果がドンレミ村を襲った直後です。
話に聞いていた苦しみが、大好きな身の回りの人に降りかかってきた時、その「声」は今までにもまして大きくなったのかもしれません。

ジャンヌがその声の衝動に突き動かされて、フランスを救った後、王はジャンヌに「何か望みはないか?」と尋ねた時、ジャンヌはただこの村の皆の生活が楽になるようにと希望を述べます。
そして王は望み通り、この村の租税を免除します。
それは、フランス革命が起きるその時まで延々と感謝の証として続いていくことになります。

ジャンヌは、戦争が終わったら村に帰りたい、と望み周囲の人にもそう言っていたそうです。
しかし、それはついに叶うことがありませんでした。

私は、この村を愛する彼女の気持ちこそが、その後脈々と語られる歴史の原点なのだと信じています。

ところで、小説家でジャンヌに関する書籍も書かれている藤本ひとみさんは、この声についてこんな事も書かれています。
「ジャンヌは、神の声を聞いたその日、絶食していた。13歳の育ち盛りの少女が何も食べずに真夏の庭に立っていたのである。幻聴が聞こえても、不思議ではないかもしれない・・・・・」

↓いかがだったでしょうか?
ちょっと長かったと思いますが、私の思うジャンヌが聞いた神様の声について書いてみました。
一度、書いてみたかったんですよね^^
もし空腹からくる幻聴だったとしても、そう思ったという尊さは変わりません。
でも、本当だったとしたら、なんだか顔も知らないジャンヌが可愛らしくさえ思えてきます。
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