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ジャンヌ・ダルクの造形師~続・ジャンヌを巡る旅4日目~

あまりに夜間の門構えが怖かったので、前回のような書き方をしてしまいましたが、本当の所は何もありません。暗がりが怖かっただけで、部屋の中はこの通り。
暖かい色合いのインテリアで、とても広く、設備も一通り整っていて不自由は全くありません。
Wifiも完備されていて、私のような旅行者には非常に嬉しい宿です。
一人旅の私には過ぎた居心地の良い部屋でした。

2018ドンレミ中
私が今回宿泊した「Le Clos Domremy」はドンレミ村の中心部に程近いホテルです。
この宿は2つ部屋があり、それぞれ「ナポレオン3世」と「ビクトル・ユーゴー」の名前が付いています。
私が泊まった部屋は「ビクトル・ユーゴー」のほうです。
このホテルはナディアさんとロバートさんという2人の夫婦で経営されています。
ナディアさんはとても親切で、言葉が解らない私にもとても親切にしてくださいました。
ロバートさんの方は、というと・・・
部屋の名前からも解るように、重度の歴史好きなのですがことジャンヌ・ダルクに関しては度を超しています。
私もジャンヌ・ダルクを好きなことに関しては誰にも負けないつもりだったのですが、世の中にはまだまだ上がいる物だと思い知りました。

彼はジャンヌを愛するあまり、自分で作成します。
私のようにどこかから購入するのではなく、ご自分で作成してしまうのです。
それらはホテルのいたるところに飾られています。
2018ドンレミ本棚の上

昨日の蜜蜂ホテルのコレクションも膨大でしたが、数は数倍こちらが上回っています。
数えていない(数えられません。)のですが、100体以上はあったと思います。
2018本棚の上2
フランスでは、自宅やホテルの庭にジャンヌ像を飾っているのを何度も見かけてきましたが、この数と熱量はそういう次元ではありません。
2018ドンレミホテルエントランス

お願いして見せて頂いたのですが、プライベートエリアにまでそのコレクション達は浸透していました。
2018ドンレミ騎馬像

一体何年掛かって作成されたのでしょう?
圧倒される物量です。
2018ドンレミコレクション2

デザインは各地で見られるジャンヌ像の模造からオリジナルまで幅広くありました。
これは、そのなかでもひと際美しくて目に留まった作品です。
ジャンヌの表情や、甲冑・鎖帷子の造形まで非常に高い技術で再現されていると思います。
2018ドンレミコレクション3

引き続き、その作品達のほんの一部ですがご紹介させてください。
2018ドンレミコレクション4

廊下にもその作品はあふれています。
時々ひっかけてしまうようで、壊れて修復中のものもありました。
2018ドンレミコレクション5

同じデザインのものも何体もあります。
一体、この執念はどこから来るのでしょう?
2018ドンレミコレクション6
私の知る限り、最大のコレクションです。
この像も火刑に臨むジャンヌの悲哀が伝わってくるようです。
2018ドンレミコレクション7
そんなロバートさんの制作部屋を見せて頂きました。
もっとも制作部屋も最低2部屋はあったようですが・・・
2018製作部屋
こんな趣味にどっぷり浸かった生活も理想かもしれません。
自由に自分の思うジャンヌ像を作成できる・・・まるで夢のようです。

私は、このジャンヌ愛に満ち溢れたホテルで過ごして元気を養いました。
そして、この旅最大の試練の5日目を迎えたのです。


まとめページにもどります。
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