旅の終わりと謝辞
こうして私の2度目の旅は終わりを迎えました。
この旅で得た経験も、知識も、感じた物も、全て大切な私の人生の宝物です。
出来ないと思っていた事を、自分の今持っている物を駆使してなんとか叶えたその経験は
大げさでは無く私の人生を変えてくれました。
その変化は全部良い方向にとは言えないですが、それでも以前の私の生き方より何倍も好きです。
昨今、いえ古来からジャンヌ・ダルクのイメージとして多いものに『現実を見ない幸運な夢想家』というイメージです。
でも私が見て来たジャンヌは『理想と現実の両方を見て、そこから逃げなかった女性』です。
ジャンヌは夢想から悲劇を避けられなかったのではありません。ただ望まない現実という壁を相手に戦っただけです。
私も、そうありたいと思います。
最後に、個人的な事ではありますが感謝の言葉を記させて頂きたいと思います。
不正確で、稚拙な文章ではありますが、この旅行記は
この寂れてしまったブログをまだ見にきて下さった顔も知らないどなたかと
私の我儘な旅を支えて後押ししてくれた大事な家族と
私の旅を導いて下さった「ジャンヌを旅する」の作者、三木宮彦先生と
私に文章を書く楽しさを教えてくれ、「面白いですよ」と励ましてくれたマイディーさんに捧げます。
願わくば、この方々のように
いつか、冒険をするのを躊躇いながらこのページに紛れ込んだ誰かの背中を
私の足跡がちょっとでも後押し出来たら
私は最高に幸せです。

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