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日本人から見る ジャンヌ・ダルク

皆さん、お久しぶりです。
今日はご紹介したい物があって久しぶりに筆をとっております。

ずっと昔にこのブログの記事でご紹介させて頂いた乃至先生が最近連載されている記事です。
シンクロナスというWeb上の場所で連載されている物なのですが、なんとジャンヌ・ダルクがテーマになっています!!



乃至先生といえば日本史で主に活躍しておいでたのですが、まさかジャンヌ・ダルクを扱っていただけるとは夢にも思いませんでした。
勿論、旧知だからご紹介している訳ではありません。
生粋のジャンヌめダルクのファンとしてはお勧めしたい理由を2つほど上げてみます。

理由1、そもそも、日本には日本人が書いたジャンヌのテキストが少ないです。
日本人はびっくりするほどジャンヌが好きです。ゲームやアニメでも取り扱われ、名前は知っているという方も沢山いらっしゃいます。
でも、日本語で書かれたジャンヌに関するテキストはあまりありません。
しかも半数は翻訳です。近年日本人が書いたテキストというだけでも、既に私の中では必読です。

理由2、日本人からみたジャンヌ像という所に意味があります。
ジャンヌはフランスの人なんだからフランスの研究家に任せて翻訳を読むべきという意見もあるかもしれません。
当然、フランスの方の書かれた本は素晴らしく、詳しく、資料も豊富です。
私も何度も読み返していて、もはやバイブルと言っても過言ではありません。
でも、日本人から見たジャンヌ像にも、それはそれでとても意味深い物だと思っています。
ジャンヌはフランスではキリスト教の聖人でもあり、信仰の対象です。
幾らかの事象や、人間性、行動を語る時、どうしてもその信仰の内側にいる方にはフィルターがかかる部分があると思うのです。
日本人だったら「お大師様が杖をついた場所から水が~~」というような伝承をを見ても、どこか真実を追うのが畏れ多くて、「そういう事」にしてしまう事は無いでしょうか?
ジャンヌを語る時、「信仰」は決して外せない要素です。それを外側からみた人物評は、私のような彼女の人間性を知りたくてたまらない者にとって、とても興味のある視点です。

他にも沢山あるのですが、まずはこの辺りにしてみます。
第一回は無料で読めるようですので、ご興味のある方は是非リンクTweetから覗いてみてください。

・・・記事の画像の下も見て頂けるとちょっと私が喜びます^^


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1 Comments

kanata  

ジャンルゆかりの地についてご相談

神島さま

はじめまして。本ブログを興味深く拝見しております。
私もジャンヌが大好きで、9月に初のフランスに旅行に行きます。
シノン、オルレアン、ルーアンなど巡る候補地について調べているのですが
いくつかご教示いただけないでしょうか?

■希望
①ジャンヌゆかりの地の教会で、彼女を想い祈りたい
②神島さまがルーアンで手にされたジャンヌ像とジャンヌのメダイをお土産にしたい

この条件を満たす場所はございますか?
というのも新婚旅行ということもあり、ジャンルのテーマでめぐる日が一日しかありません。
オルレアン&ルーアン、シノン&オルレアンも検討しましたが初めてのフランスでもあるため、厳しいと感じています。
ルーアンが第一候補?と思いつつ、ジャンヌを偲ぶ地として最適な町がありましたらご教示いただけないでしょうか?

長文失礼いたしました。

※本文と関係ないテーマですみません
※FF14私もプレイしています

2023/07/14 (Fri) 13:56 | REPLY |   

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