オンライン大三千世界(FF14と信on)と現実の世界を飛び回るブログです。FF14と信on両方の人とお友達になれたらと思います。

# 処刑裁判の決め手~ジャンヌを巡る旅・番外編9~

昨日、長谷川ナーサさんからジャンヌの処刑裁判時の取引についてご質問頂きました。
好きなことで、意見を求めて頂けるのは、とてもとても嬉しい事なので、なるべくしっかりお答えしようと書いていたのですが、思ったより長くなってしまいました。
そこで、いっそのこと、と思いまして記事としてまとめてみました。
よろしければ、ご一読ください^^

長谷川さんからのご質問は、以下のようなものになります。
「私が以前に見た記録映画でのことですが「ジャンヌ・ダルク」は判決の際に
(○○をかを認めるか?)と言った質問を受けてました。
(これは「神」、だったか「自分の罪」だったか・・多分そのような趣旨の質問だったと思いますが(汗)) 曖昧ですみません。
認めれば一切の事柄を水に流して無罪放免にしようと言われていました、でもジャンヌ・ダルクはそれを認めずに火刑にされてしまったわけですが。
あくまでもフィクションな記録映画だったので本当なのか謎です、この下りがあったのは事実なのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください^^」


私も、結構ジャンヌに関する映像作品は鑑賞したと思うのですが、どの作品か解りません。
ですので、あっているかどうかは解りませんが、ちょっと考えてみました。

ノートルダム大聖堂(ルーアン)

実際の裁判は五か月に渡るもので、沢山の取引も持ちかけられました。
例えば、拷問器具を見せて脅して、教会に服従するように迫ったり、逆に偽りの味方を差し向けて、命乞いをさせようとしたり。

ですが、判決を決定づけたもの、というとおそらく裁判終盤の「ジャンヌ改悛の書状」という書類をモデルにしていると思います。
これは、簡単にいうと「私は、神様の教えを破り、悪い事をたくさんしました。今後は悔い改めます。」という内容です。(実際はすごく長い文章で以下に自分が悪を働いたかということがたくさん書いてあります。)
その記録映画とは違って、実際のジャンヌはこれを認めてサインしてしまいます。

ジャンヌの塔

これにはからくりがありました。
ジャンヌは文盲で誓約書の内容が解りませんでした。
教会側は、偽りの文章を読んで聞かせてジャンヌにサインをさせたのです。

25年後の復権裁判の時に、こういう証言があります。
証言したのはジャンヌにこのサインを書かせたジャン・マシュウという法廷執行史です。

「ジャンヌに6、7行程度の『教会の決定、判断、命令に従います』という書類を読んて聞かせました。サインしないと火あぶりにされると聞かされて、ジャンヌはサインをしました。しかし、ジャンヌがサインした書類を見てみると、明らかに私が読み聞かせた書類とは別の書類にすり替えられていました。」

つまり、ジャンヌは騙されて自分の罪を認める書類にサインしてしまったのです。

当時、火刑に処されるのは「戻り異端」つまり、この改悛の誓いを立てた後、さらに異端者としての行動を取った者だけでした。
この後、ジャンヌはさらに罠に掛けられて男性の服を身にまとってしまいます。
これによって戻り異端とされて、5月30日にジャンヌは教会から破門され、世俗の裁きを受けるという名目で火刑に処されます。
実際には、破門された後には、世俗の裁判があるべきだったのですが、それらは省略されて、すぐに火刑に処されました。

火刑に処されるジャンヌ

ジャンヌは、長い裁判の間、弁護人もつけられていない状況で1人よく戦いました。
(当時としても弁護人が付いていない裁判は正式とは認められないものでした。)
その間、口頭では一度も教会側はジャンヌを言い負かすことができませんでしたし、取引も、罪を認めさせることも、出来ませんでした。
そのため、このようなだまし討ちで裁かれたのだと思います。
ジャンヌ像・グロロ邸玄関

おそらく長谷川さんの見られた映画は、裁判も立派に戦い抜いたジャンヌの姿を短い時間の中に表現しようとして、そのような構成になったのだと思います。
場面が違うので、厳密には史実では無いかもしれませんが、その裁判の本質を映画にしようとしたらそうせざるを得なかったのでしょう。

私も、その映画を(もしかしたら見たこともあるかもしれませんが)観てみたいと思いました^^


<<まとめページにもどります。>>


↓でも、どの作品も火刑のシーンまで来るとやっぱり落ち込んでしまいます。
フィクションでも、助かって生き延びるラストが良いです^^
良かったらクリックして頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 ゲームブログ 信長の野望Onlineへ
にほんブログ村




テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

# もう一度オルレアンへ~ジャンヌを巡る旅・最終日1~

2015年7月15日、晴れ。

私のジャンヌ・ダルクを巡る旅も今日が最終日です。

明日には、日本に帰国しないといけません。

観光に使えるのは今日が最後です。


一分一秒を惜しんでジャンヌ・ダルクの史跡に向かいたい所ですが、今日はもう1つのミッションがあります。

それは、日本の家族や周りの人にお土産を買う事です。

自分の物はジャンヌ像以外殆ど買っていませんが、これは欠かせません。

私がこうして、好きに旅行出来るのも、家族や周りの方あっての事です。

感謝の気持ちを少しでも伝えられたら良いのですが。


お土産を購入するために、朝からパリを駆け巡ります。
ある程度お店は目星を付けていましたので、効率良く回ります。
移動はメトロと歩きです。
毎日乗っていたので、もうメトロの乗り方には迷いません。
複雑な路線図もなんとか読みこなして、乗り継ぎの関係上、歩いた方が早い場所では、地上を歩いてショートカットしたりもできます。


チョコレートやワイン、マカロンにジャム等々、目的の物を購入した頃には、お昼に近くなっていました。
 
それらをホテルに一度戻って部屋に置いて、もう一度飛び出ます。
これで、思う存分オルレアンに向かうことが出来ます。

オルレアンまでは、パリからTGVで1時間くらいでいけます。
一度行った所なので、迷わずに到着できました。

私は、もう一度あのオルレアンの地に立ったのです。
オルレアンの町並み

最終日に、オルレアンに来たのは理由があります。
実は1度目で訪れることのできなかった施設を探していたからです。

その施設を私は、何度も読み返した一冊、三木宮彦さんの「ジャンヌを旅する」で知りました。


その施設はジャンヌ・ダルク研究センター」と言います。


そこには、 ジャンヌ・ダルクをテーマにした図書、ポスター、イラスト、写真、工芸品が世界中から集められていて、ジャンヌを研究する人なら誰でも利用できるのだそうです。
いわば、ジャンヌを知りたい人にとっての聖地です。

私は、この本を読んだ時から、一度訪れてみたい、と思っていたのですが、1度目の訪問時にどうしても見つけることが出来なかったのです。
信号

ここかな?という所はあったのですが、その建物の扉は固く閉ざされてしまっていました。

スマホが無くて、ネット環境も無く、英語もフランス語も出来ない私は、それ以上調べることが出来ず、一度目訪問時は断念したのですが、今日こそは、と意気込んでオルレアンの町の中を地図片手に探し始めました。



私は、なんとかこの現代でジャンヌの事を後世に伝えようとしている方々とお会いしてみたくなったのです。
裏道

上手く見つけることが出来ると良いのですが。


<<まとめページにもどります。>>


↓やはり旅行する時には情報はとても大切です。
下調べの大切さを痛感しました。
よろしければ、クリックして頂けると励みになります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 ゲームブログ 信長の野望Onlineへ
にほんブログ村

テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

# ジャンヌ・ダルクの指輪

昨年の3月、私にとっての大ニュースをネットで見かけました。
私の大好きなジャンヌ・ダルクの指輪が発見された、というニュースです。



私の知る限り、ジャンヌが身に着けていたもので現存するものはありません。

これが本当だとしたら、大ニュースです。その指輪は、フランスのある財団がオークションで競り勝ち、ナント市にあるようです。

しかし、それが偽物である、という声もあるようです。

専門家の方々が話される学説には及びもつかないのでしょうが、私もどうしても気になって色々調べています。

しかし、ひとつの事をより知りたいと思うと、沢山の事を調べないと辿りつけない気がします。

その事象を取り巻く色々は繋がっていて、

歴史を学ぶということは、その繋がりをも学ぶという事のような気がしています。

なんだか、難しい文章になってきました。

でも、何かを知りたいという欲求を追いかけられるのは、とても幸せな事だと感じています。

いつか、これで知り得た事や、観じたこともまし何かの形で文章化できたら、と思います。

↓これは、一昨年結構話題になったニュースなので、ご存知の方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

この件はもうすこし深く掘り下げてみたいと思います。

良かったらクリックして頂けると嬉しいです。

にほんブログ村 ゲームブログ 信長の野望Onlineへ
にほんブログ村

# 夜のエッフェル塔と、最終日に向かっての思索~ジャンヌを巡る旅5日目・11~

こうして、私のジャンヌを巡る旅の5日目が終了しました。
食事を終えて宿に戻り、しばらくした頃、遅いパリの夜がやってきます。

今回の旅は、ジャンヌ一色なので、いつも早朝にパリを飛びだしてしまい、パリは全く観光できていません。
明後日の朝には帰国の途に就きます。私の旅も観光に使えるのは明日だけです。
明日は、予備日として行き先を決めていませんでした。
旅の予定がうまくいかなかったとき、明日の6日目をそれに充てようと思っていたのです。
とかし、スマホが壊れたり、カードが使えなくなったり、色々なアクシデントに見舞われた私の旅も、結果としてみれば順調に目的地を回ることができました。

いったい、明日はどこに行きましょう?

思案しながら、私は少しお散歩をしてみることにしました。
今になってよく考えたら、夜一人で出歩くものではありません。軽率だったと思います。
でも、ちょっと旅の終わりを間近に控えて少し感傷的になっていたのかもしれません。

いつもパリを早朝に飛び出て、くたくたになって帰ってきていたので、私はほとんどパリを見て回っていません。
せめて、有名なエッフェル塔くらいは見ておこうと思い、歩いて向かってみました。

流石に巨大な塔で、迷うこともありません。
考えながら歩くのには最適です。

大きな電光看板が迎えてくれます。
ウェルカム
エッフェル塔の近くは観光客で賑わっています。

夜のエッフェル塔は、大きく、美しく、その造形の隅々にまで見とれてしまいました。
エッフェル塔

エッフェル塔を真下から見た写真って、見たことありますか?
エッフェル下から
まるで、不思議な世界を覗き見るような、おかしな錯覚すら覚えます。

エッフェル塔の完成は1889年3月31日年です。
それから、ずっとパリと歴史を共にしてきました。
万博を見て、解体の危機にもさらされ、軍事、気象、化学実験の発展に大いに貢献しました。
もちろん世界大戦も経験しました。
あのアドルフ・ヒトラーがパリを占領してエッフェル塔に登ろうとしたらエレベータが壊れてしまい、歩いて登らされた。なんてエピソードもあります。

私は、歴史が大好きです。
歴史自体も大好きですが、それよりも
歴史が今に伝わっているという事は、大切に後世に伝えようとした誰かが居る、ということに心が動きます。

ある奈良のお寺のお坊さんが言いました。
「あなたの前に、この塔があるのはなんでや?(関西弁でした。)
戦争もあった。火事もあった。周りはみーんな焼けた。
自然とこれだけ残る訳やない。誰かが、残そうとして守ったんや。」


1日目で訪れたランスの大聖堂で迎えてくれた微笑む天使像を思い出しました。
微笑む天使
この像も世界大戦の折、爆撃を受けて大きく破損したのだそうです。
砕けてしまった頭部の破片を、焼け落ちる寺院で必死で拾い集めた僧侶が居たそうです。
その破片から、今日の像が復元されたのだそうです。

全てのものは誰かが残そうとしてそこにあって、また誰かが後世に引き継ぐのだと思います。
きっとこの世界の歴史は、そうやって伝わっていくのでしょう。

この旅で、各地を回って多くの方の親切に助けて頂きました。
本当に、本当に、フランスは親切で温かい国です。
その人たちが自国の歴史を大切にして、後世に伝えようとしているのも感じました。

エッフェル塔のライトアップの時間も終わります。
毎時00分と、ライトアップが終わる前に、エッフェル塔は違う輝きをみせます。
全身に設置されたライトが、きらきらとまぶしく輝くのです。
またたき
まるで、「はい、今日はもうおしまい!」と言うように挨拶して、エッフェル塔も眠りにつきます。

私は、そこで明日の最終日の目的地を決めました。
明日は、ジャンヌ・ダルクの歴史を現代に伝えようとされている方々となんとかコミュニケーションをとってみる事にします。
その場所は、ジャンヌが救い、そのことをずっと忘れずに現代にまで延々と伝え続けてきたあの都市です。
私は、もう一度オルレアンに行ってみることにしました。


<<まとめページにもどります。>>


↓夜のエッフェル塔は、本当に時間を忘れて見惚れてしまいました。
これも世界遺産、人類の歴史の産物です。
歴史って、本当に楽しいと思います。
よろしければ、クリックして頂けると励みになります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 ゲームブログ 信長の野望Onlineへ
にほんブログ村


テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

# 言葉の壁を越えて~ジャンヌを巡る旅5日目・10~





どきどきしながら席につきました。
席はジャンヌの広場がよく見える場所を選びました。

連れて帰る

すぐそこで前回購入したジャンヌ像をテーブルの上に飾ります。
私の頭の中で、過去の悲しい歴史は書き換えられました。
ルーアンで火刑になりそうだった彼女は、私と共に日本に帰って、そこで平和に暮らすのです。

そんな馬鹿な事を考えていると、ボーイさんがメニューを持ってきてくれます。
なんだか、中性的な雰囲気のレストランにぴったりなイメージのボーイさんでした。
この人に似てました。
絵になる


さて、本番です。
メニューを見てみました。
全く解りません。困りました。
どうやらコースがあるのですが、メインやオードブルを選んでいかないといけません。
こんな時は、片言の英語を使います。

メニューをひとつひとつ指差しながら、「ふぃっしゅ?」「びーふ?」と聞いていきます。
彼はひとつひとつ、柔やかに答えてくれます。

だいたい解りました。
私は肉料理が欲しかったので、びーふ?と尋ねた時に、「いえーす」と答えて頂いた物を選びます。

待っている間、町ゆく人を眺めます。
ルーアンは学生さんが多い気がします。
気のせいでしょうか?

そうこうしている間に注文した料理が、良く映画とかでみる銀色のカバーに覆われてやってきます。

ボーイさんが言います。

「はーい、ふぃっしゅ!」

え?肉料理を頼んだはずなのですが。

注文が上手く行かなかったのでしょうか?

不思議そうな顔をしている私に、彼が笑いながら料理のカバーを開けます。

しっかりお肉料理でした。

「HAHA!さーぷらーいず!!」

「え!?」肉
ちゃんとお肉料理でした。

かなり、お茶目ですね。

騙されました。

しっかり私の注文した通りに来たみたいです。

食べながら、ジャンヌの広場をみまてみす。

子供達が集まっています。

子供たち

どうやら修学旅行か何かでしょうか?

英語でジャンヌの人生を説明しています。

こうやって、歴史を引き継いでいくんですね。

なんだかとっても満たされました。

帰りの駅で、以前お話ししたピアノを使って音楽を楽しんでいる二人組を発見しました。

歌
今も昔も、こうやって楽しんで来たんでしょうね。

思わずピアノと歌に聞き惚れてしまいました。

私が旅行する前、色んな人に「ヨーロッパの人はアジア人に冷たい」と聞きました。

全くそんなことはありませんでした。

フランスの人達は、元来とても暖かくて親切な人達です。

こうして、私のルーアンの時間は終わりました。

明日は最終日になります。

明日は予備日にしていました。

予定は立てていません。

明日はどこに行きましょうか?


↓ルーアンは、行く前に迷ったのが嘘みたいに、いって良かったと思います。

良かったらクリックして頂けると嬉しいです。



にほんブログ村 ゲームブログ 信長の野望Onlineへ

にほんブログ村


テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

# プロフィール

神島真生

Author:神島真生
信長の野望Onlineで遊んでいます。
あと、歴史、特にフランスのジャンヌ・ダルクがとても好きです。
フランス旅行の日記も書き始めました。
よろしければお立ち寄りください。

# ジャンヌ・ダルクを巡る旅

# 【FF14】残念脱落レガシーのFF復帰日記

# ランキングに登録してみました。

よろしければ投票をお願い致します。

# FF14のランキングにも参加してみました

# 最新記事

# 宇宙兄弟ALSプロジェクト

難病のALSの治療方法を見つけるための活動だそうです。 ゲームの合間に是非ご覧ください

# カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

# ご来場ありがとうございました。

ご訪問頂いた方:
現在のお客様 :

# にほんブログ村

信長の野望Onlineについての楽しい記事がたくさんあります。

# 旅行ブログ

色んな所に旅行に行かれている方々のブログです。 とても皆いきいきと楽しんでいます。

# メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

# 信onリーダー

# ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

# 検索フォーム

# 著作物の配信、掲載および転載について

◎『信長の野望 Online』の著作権について 『信長の野望 Online』に関わる著作権、その他一切の知的財産権は、株式会社コーエーテクモゲームスに帰属します。 このWebサイトに掲載している『信長の野望 Online』の著作物は、『信長の野望 Online』公式サイトにおいて使用許諾が明示されているもの、もしくは『信長の野望 Online』の有効なアカウントを所有しているユーザーが株式会社コーエーテクモゲームスから使用許諾を受けたものです。

◎ファイナルファンタジーXIVの著作権について 記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。 Copyright (C) 2010 - 2016 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved